特許
J-GLOBAL ID:200903035118716110
遠隔地記録再生方法及び遠隔地記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291454
公開番号(公開出願番号):特開平7-121161
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 A地点にある記録再生装置とB地点にある演奏スタジオが通信回線で結ばれており、まずA地点からB地点に伴奏信号を送信し、その伴奏信号に従ってB地点で演奏した演奏信号をB地点からA地点に送信し、演奏信号をA地点の記録再生装置に記録する場合に、通信を行なったことによる時間差を調整し、伴奏信号と演奏信号の時間的なずれを防止することのできる方法及び装置を提供する。【構成】 A地点からB地点に伴奏信号を送信するときに、時刻の基準となる時刻基準信号を送信し、B地点では、演奏信号をA地点に送信するときに、A地点から送られてきた時刻基準信号を再度送信する。A地点の記録再生装置は、A地点の現在の時刻と、B地点から送信されてきた時刻基準信号を比較し、通信による時間差を測定する。そして、記録再生装置は、伴奏信号と演奏信号の時間差を調整し、双方に時間のずれが生じないようにする。
請求項(抜粋):
A地点とB地点が通信回線で接続されている場合に、A地点からB地点に伴奏信号を送信し、B地点において伴奏信号に合わせて演奏された演奏信号をA地点に送信し、A地点で演奏信号を記録する遠隔地記録再生方法において、A地点で伴奏信号及び伴奏信号に対応した時刻情報を発生し、発生した伴奏信号に時刻情報を付加して第1の通信情報を生成し、生成した第1の通信情報をB地点に向けて送信し、B地点で前記第1の通信情報から前記伴奏信号と前記時刻情報を分離するとともに前記伴奏信号に基づいて演奏信号を生成し、生成した前記演奏信号に前記時刻情報を付加して第2の通信情報を生成し、生成した前記第2の通信情報をA地点に向けて送信し、A地点で、前記第2の通信情報から前記演奏信号と前記時刻情報を分離し、現在の時刻を示す現在時刻と前記第2の通信情報から分離した時刻情報から時間差を計測し、前記時間差に基づいて、前記伴奏信号と前記演奏信号を同時に再生するときに、前記伴奏信号と前記演奏信号に時間差を生じないように、前記伴奏信号と前記演奏信号の時間関係を関連付けて記録する遠隔地記録再生方法。
IPC (5件):
G10H 1/00
, G11B 20/02
, H04N 5/00
, H04N 5/765
, H04N 7/18
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