特許
J-GLOBAL ID:200903035119574793

原子力施設用の入退構管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257660
公開番号(公開出願番号):特開平6-084071
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 人的コストを低減させ、且つ、入退構管理記録を容易に保存することができるようにした、原子力施設用の入退構管理システムを提供すること。【構成】 原子力施設の周辺防護区域の入口に無人のゲート施設を設け、ここに配置された照合情報出力装置からの照合のための入退構者の顔に関する映像情報をこの施設とは離れた別の場所に設けられる監視所に送り、ここで照合のための映像情報に基づいてブース内の人物を通行させてよいか否かを判断し、その結果に従って、入退構者の通行を制御する。
請求項(抜粋):
原子力発電所等の原子力施設への人の入退構を管理するためのシステムにおいて、所要の周辺防護区域と周辺監視区域との間に設けられた無人ブースと、該無人ブース内における入退構者等の有無を検出するための人体検知手段と、該無人ブースと前記周辺監視区域との間の出入を制限するための第1出入制限手段と、前記無人ブースと前記周辺防護区域との間の出入を制限するための第2出入制限手段と、前記無人ブース内において、入退構を許可された人物の顔の画像情報を少なくとも含む所要の登録証の内容をチェックするための第1テレビカメラ装置と、該登録証を携帯している人の実際の顔の画像情報を得るための第2テレビカメラ装置とを備えた照合情報出力装置と、前記人体検知手段に応答し前記照合情報出力装置から所要の照合情報を出力するために必要な動作を前記ブースに入って来た者に要求する表示を行なう表示手段と、前記照合情報出力装置からの出力信号を前記無人ブースから離れた適宜の場所に配置された有人監視所に送るための伝送手段と、前記監視所からの指令信号に応答し前記人体検知手段からの出力と連係して前記第1及び第2出入制限手段を所定の入退構管理のためのプログラムに従って操作させるための制御手段とを備えたことを特徴とする原子力施設用の入退構管理システム。
IPC (3件):
G08B 5/00 ,  G06F 15/21 ,  G08B 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-062158

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