特許
J-GLOBAL ID:200903035119786022

皮革様シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002142
公開番号(公開出願番号):特開2001-192978
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 充実感、柔軟性、表面外観に優れた天然皮革ライクな皮革様シートおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 繊維束からなる絡合不織布にポリウレタン系エマルジョンを含浸、乾燥して得られる皮革様シートにおいて、該繊維束が0.005〜0.5デシテックスの極細繊維(A)と0.0001〜0.1デシテックスの超極細繊維(B)からなり、該超極細繊維(B)が該極細繊維(A)の周囲に存在し、極細繊維(A)/超極細繊維(B)=95/5〜50/50(重量比)で構成されており、かつ該ポリウレタン系エマルジョンは、窒素原子(N)が2.0〜4.0%の範囲にあるポリウレタン100重量部を、HLBが13〜17の範囲内にあるノニオン性界面活性剤5〜15重量部を用いて水中分散させた水系ポリウレタン系エマルジョンである。
請求項(抜粋):
繊維束からなる絡合不織布にポリウレタン系エマルジョンを含浸、乾燥して得られる皮革様シートにおいて、下記の条件(1)〜(3)(1)該繊維束が、繊度0.005〜0.5デシテックスの極細繊維(A)と繊度0.0001〜0.1デシテックスの超極細繊維(B)からなること、(2)極細繊維(A)と超極細繊維(B)との重量比が95/5〜50/50であり、かつ繊維束断面における極細繊維(A)からなる島の本数が5以上であり、かつ繊維束断面における超極細繊維(B)の本数が25以上であること、(3)該ポリウレタン系エマルジョンは、窒素原子(N)が2.3〜4.0%の範囲にあるポリウレタン100重量部を、HLBが13〜17の範囲内にあるノニオン性界面活性剤5〜15重量部を用いて水中分散させた水系エマルジョンであること、を満足していることを特徴とする皮革様シート。
Fターム (11件):
4F055AA01 ,  4F055BA12 ,  4F055BA16 ,  4F055EA04 ,  4F055EA11 ,  4F055EA12 ,  4F055EA24 ,  4F055EA28 ,  4F055FA15 ,  4F055GA01 ,  4F055GA06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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