特許
J-GLOBAL ID:200903035120892057

半導体光フィルタ及びそれを用いた光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023239
公開番号(公開出願番号):特開平5-210071
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】フィルタの選択波長同調範囲が大きくとれ、フィルタ同調制御が安定して行なえ、制御が容易であり、素子製造プロセスも簡便である半導体光フィルタである。【構成】半導体バンドパスフィルタはグレーティングによる分布帰還形の半導体レーザ構造を有し、入射された光のうちグレーティングのピッチにより決まる特定の選択波長のみを増幅して通過させる。活性層4の基底準位の飽和利得が、フィルタ端面の反射グレーティングの回折、活性層自体の吸収などによる損失の和より小さい。活性層4の量子井戸の基底準位による単一通過利得が大きい波長域で、分布帰還が生じるようグレーティングが形成されている。この時、この波長域がグレーティングの2次以上の回折で分布帰還するようにグレーティングピッチを形成するなどして、この波長域の損失を大きくする。
請求項(抜粋):
分布帰還型レーザ構造を有する分布帰還型光フィルタにおいて、量子井戸を有する活性層の基底準位の飽和利得が内部損失よりも小さく、キャリアの増大を許す基底準位以外のエネルギー準位が存在する事を特徴とする半導体光フィルタ。
IPC (4件):
G02F 1/025 ,  G02F 1/015 505 ,  H01L 33/00 ,  H01S 3/18

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