特許
J-GLOBAL ID:200903035122366719

反応ガス混合物から(メタ)アクリル酸を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263073
公開番号(公開出願番号):特開平8-176062
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 高沸点の不活性疎水性有機液体を使用した向流吸収によりプロピレン及び/又はアクロレインの接触気相酸化で形成された反応ガス混合物から(メタ)アクリル酸を分離する新規の方法を提供する。【解決手段】 該方法は、前記反応混合物を、降下する高沸点の不活性疎水性有機液体に対して向流で吸収塔を通過させ、かつ引き続き(メタ)アクリル酸を吸収塔を出たかつ(メタ)アクリル酸を含有する液体流出物から分留により分離し、精留工程を、周囲雰囲気との接触により生じる自然のエネルギー損失を越える吸収塔からのエネルギー量を除去することにより吸収塔内で自然に発生する吸収工程に重ね合わせることよりなる。
請求項(抜粋):
高沸点の不活性疎水性有機液体を使用した向流吸収によりプロピレン及び/又はアクロレインの接触気相酸化で形成された反応ガス混合物から(メタ)アクリル酸を分離する方法において、前記反応混合物を、降下する高沸点の不活性疎水性有機液体に対して向流で吸収塔を通過させ、かつ引き続き(メタ)アクリル酸を吸収塔を出たかつ(メタ)アクリル酸を含有する液体流出物から分留により分離し、精留工程を、周囲雰囲気との接触により生じる自然のエネルギー損失を越える吸収塔からのエネルギー量を除去することにより吸収塔内で自然に発生する吸収工程に重ね合わせることを特徴とする、 反応ガス混合物から(メタ)アクリル酸を分離する方法。

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