特許
J-GLOBAL ID:200903035124801005
動きベクトル検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036197
公開番号(公開出願番号):特開2000-236552
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 探索の早い段階でより小さい残差を持つブロックを処理し、残差計算を途中で打ち切ることのできるブロック数を増加させ、検出精度を低下させることなく少ない演算量で動きベクトル検出を行なう。【解決手段】 動きベクトル記憶部17は、現在までに検出された動きベクトルを記憶する。探索順序設定手段13は、動きベクトル記憶部17に記憶された動きベクトルの情報を用いて、探索範囲設定手段12で設定された探索範囲の走査順を設定する。走査手段14は、探索範囲設定手段12で設定された参照画像の探索範囲内を探索順序設定手段13で設定された順に走査する。残差計算・最小判定手段15は、現画像入力手段10から入力された入力画像中のブロックと、走査手段14によって走査される参照画像中のブロックとを用いて残差計算を行ない、最小残差と比較し、残差が最小残差より小さい場合には最小残差を更新する。
請求項(抜粋):
符号化対象である現画像を入力するための現画像入力手段と、参照画像を入力するための参照画像入力手段と、前記参照画像内に動きベクトル検出のための探索範囲を設定するための探索範囲設定手段と、現在までに検出された動きベクトルを記憶する動きベクトル記憶手段と、前記動きベクトル記憶手段に記憶された動きベクトルを基に前記探索範囲内を走査する順序を設定する探索順序設定手段と、前記順序に従って前記探索範囲内を走査する走査手段と、前記現画像入力手段から入力された現画像のブロックと参照画像中の前記走査手段で走査される位置のブロックとの残差計算・最小判定を行なう残差計算・最小判定手段と、前記残差計算・最小判定手段で得られる動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段とを備え、前記探索順序設定手段は前記動きベクトル記憶手段に記憶された動きベクトルの情報に基づいて探索順序を設定することを特徴とする動きベクトル検出装置。
Fターム (19件):
5C059KK19
, 5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059NN03
, 5C059NN05
, 5C059NN09
, 5C059NN10
, 5C059NN28
, 5C059PP04
, 5C059SS20
, 5C059TA63
, 5C059TA64
, 5C059TB07
, 5C059TC12
, 5C059TC41
, 5C059TD06
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C059UA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
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動きベクトル検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-307882
出願人:株式会社リコー
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特開平4-180383
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特開平4-180383
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