特許
J-GLOBAL ID:200903035126724288

電気泳動表示装置、その駆動方法及び記憶性表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095608
公開番号(公開出願番号):特開2005-283820
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 従来の電気泳動表示装置のリセット工程では、電気泳動素子に画像データに起因する残像を存在させない高い電圧を用いることから、電力の消費が大きかった。【解決手段】 本発明に係る電気泳動表示装置は、電気泳動素子に第1の画像、第2の画像を表示させる第1、第2の工程間で、電気泳動素子を残像が存在し得りかつ非表示である状態に設定するための第1の電圧を印加する第1のリセット工程と、電気泳動素子を残像が存在せずかつ非表示である状態に設定すべく、前記第1のリセット工程を行う頻度より低い頻度で、前記第1の電圧より高い第2の電圧を印加する第2のリセット工程とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の電気泳動素子に第1の画像を表す第1の画像データを書き込むことにより前記複数の電気泳動素子に前記第1の画像を表示させる第1の書込工程と、前記複数の電気泳動素子に第2の画像を表す第2の画像データを書き込むことにより前記複数の電気泳動素子に前記第2の画像を表示させる第2の書込工程との間で、前記複数の電気泳動素子を、前記第1の工程での前記第1の画像データの書き込みに起因する残像が存在せずかつ非表示である第1の非表示状態に設定するための電圧である無残像非表示用電圧より小さい第1の電圧を前記複数の電気泳動素子に印加することにより、前記複数の電気泳動素子を前記残像が存在し得りかつ非表示である第2の非表示状態に設定する第1のリセット工程と、 前記複数の電気泳動素子を前記第1の非表示状態に設定すべく、前記第1のリセット工程を行う頻度より低い頻度で、前記無残像非表示用電圧である第2の電圧を前記複数の電気泳動素子に印加する第2のリセット工程とを含むことを特徴とする電気泳動表示装置の駆動方法。
IPC (4件):
G02F1/167 ,  G02F1/17 ,  G09G3/20 ,  G09G3/34
FI (5件):
G02F1/167 ,  G02F1/17 ,  G09G3/20 611A ,  G09G3/20 612U ,  G09G3/34 C
Fターム (11件):
5C080AA13 ,  5C080BB05 ,  5C080CC01 ,  5C080DD26 ,  5C080EE26 ,  5C080FF11 ,  5C080GG17 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ06 ,  5C080JJ07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233811   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (1件)

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