特許
J-GLOBAL ID:200903035132421327

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-351548
公開番号(公開出願番号):特開2006-158512
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】MRI装置で心筋灌流撮像により取得した時系列画像を用いて局所血流量を導出する心筋機能解析において、血流量の定量性を向上する。【解決手段】検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する飽和回復シーケンスと、前記検査対象に所定の手順で前記高周波磁場と傾斜磁場とを印加して画像作成に使用するMR信号を所定のスライスから発生させる画像取得シーケンスとを含むパルスシーケンスを行う。飽和回復シーケンスと画像取得シーケンスとを、この順番で検査対象の一心拍内に複数回実行するとともに、飽和回復シーケンスと心拍の心電R波との間に、検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する1以上のダミー飽和回復シーケンスを実行する。これにより、飽和回復シーケンスの間隔を一定間隔に近づけ、スライス間の磁化状態のばらつきを低減する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
静磁場を発生する静磁場発生部と、傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生部と、高周波磁場を発生する高周波磁場発生部と、検査対象から発生する核磁気共鳴信号(以下、MR信号)を検出する信号検出部と、前記傾斜磁場発生部と前記高周波磁場発生部と前記信号検出部とを制御して、心拍の同期信号に基づき所定のパルスシーケンスを実行させる制御部とを有する磁気共鳴イメージング装置であって、 前記パルスシーケンスは、前記検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する飽和回復シーケンスと、前記検査対象に所定の手順で前記高周波磁場と傾斜磁場とを印加して画像作成に使用するMR信号を所定のスライスから発生させる画像取得シーケンスとを含み、前記飽和回復シーケンスと前記画像取得シーケンスとを、この順番で検査対象の一心拍内に複数回実行するとともに、一心拍内の1回目の前記飽和回復シーケンスと前記心拍の同期信号との間に、前記検査対象に高周波磁場を印加して核磁化を励起する1以上のダミー飽和回復シーケンスを実行することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B5/05 382 ,  A61B5/05 383 ,  G01N24/02 B
Fターム (20件):
4C096AA11 ,  4C096AA17 ,  4C096AB09 ,  4C096AB41 ,  4C096AB50 ,  4C096AC04 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096AD19 ,  4C096AD25 ,  4C096AD27 ,  4C096BA04 ,  4C096BA50 ,  4C096DA18 ,  4C096DB09 ,  4C096DC22 ,  4C096DC28 ,  4C096DC29 ,  4C096DC33 ,  4C096FC14

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