特許
J-GLOBAL ID:200903035133337559

警報制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336625
公開番号(公開出願番号):特開平5-164577
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 プラントの立上げ時や立下げ時に無駄に警報が発報されるのを防止する。【構成】 プラントの最初の立上げ運転時、立下げ運転時などの過渡的運転時に、モード指示手段を警報記憶モードにして、プラント立上げ運転、立下げ運転または過渡運転中に発生する各種プロセス信号に対する警報中、確認の必要のないものについて警報記憶ファイルに記憶させておく。そして、実際のプラントの立上げ運転、立下げ運転などの過渡的運転の際には、モード指示手段を警報制御モードにして、プラントの過渡的運転中に警報出力条件が成立したプロセス信号に対して、警報確認ファイルを検索して警報不要のものとして登録されていれば警報を出力させないようにし、実際には警報ではない警報を無駄に発報させないようにする。
請求項(抜粋):
プラントの立上げ運転時、立下げ運転などの過渡的運転時に発生する確認の必要のない各種プロセス信号に対する警報について、当該警報の成立条件とプラントの過渡的運転時であるという条件とのAND条件で記憶する警報確認ファイルと、警報記憶モード、警報制御モードまたは通常モードを指示するモード指示手段と、各種プロセス信号の入力手段と、各種プロセス信号に対する警報を出力する警報出力手段と、次の動作制御をなす制御手段とを備えて成る警報制御装置。a) 前記モード指示手段が警報記憶モードを指示している時には、プラントの過渡的運転中に発生する各種プロセス信号に対する警報中、確認の必要のないものについて前記警報記憶ファイルに記憶させ、b) 前記モード指示手段が警報制御モードを指示している時に、プラントの過渡的運転中に警報出力条件が成立したプロセス信号に対して、前記警報確認ファイルを検索して警報不要のものとして登録されていれば警報を出力させないようにし、c) 前記モード指示手段が通常モードを指示している時に、各種プロセス信号の警報出力条件が成立すれば、前記警報出力手段に警報出力を行なわせる。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 1/00 390

前のページに戻る