特許
J-GLOBAL ID:200903035135203223

ドライアイススノー充填装置からの炭酸ガス回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198915
公開番号(公開出願番号):特開平7-033423
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 二酸化炭素の有効消費率を高めて、簡単な機器構成で効率よくドライアイススノーを生成できるドライアイススノー充填装置を提供する。【構成】 ドライアイススノー充填装置のケーシング(3)の底壁に形成した気化ガス排出口(8)を排気ダクト(12)で半密閉排出ピット(15)の内部に配設した排気ファン(13)に接続する。排気ダクト(12)に流量調整弁(14)を配置する。半密閉排出ピツト(15)内で排気ダクト(12)に負圧ダンパー(17)を装備した吸引路(18)を接続する。半密閉排出ピツト(15)を予冷器(20)を介して圧縮機(21)の吸入口に接続し、圧縮機(21)の吐出口を前記予冷器(20)を介して液化機(23)に接続する。液化機(23)の出口を液体導出路(30)で液化二酸化炭素貯蔵槽(1)に接続し、液化機(23)の入口部分から導出した分岐路(33)を二酸化炭素貯蔵槽(1)の上部に連通させる。
請求項(抜粋):
ケーシング(3)内にスノーホーン(5)と断熱コンテナ(6)の搬送手段(7)を上下に配置し、スノーホーン(5)に液化二酸化炭素貯蔵槽(1)から液化二酸化炭素を供給し、スノーホーン(5)内で液化二酸化炭素を三重点圧力よりも低い圧力に膨張させることによりドライアイススノーを形成し、このドライアイススノーをケーシング(3)内に移送されて来た断熱コンテナ(6)内に充填するようにしたドライアイススノーの充填装置において、ケーシング(3)の断熱コンテナ搬入口(9)と断熱コンテナ搬出口(10)にゲート弁(11)をそれぞれ配置するとともに、ケーシング(3)の底壁に気化ガス排出口(8)を開口し、この気化ガス排出口(8)を半密閉排出ピット(15)の内部に配設した排気ファン(13)に排気ダクト(12)で連通接続し、排気ダクト(12)に遮断弁(14)を配置し、半密閉排出ピツト(15)内で排気ダクト(12)に負圧ダンパー(17)を装備した吸引路(18)を接続し、半密閉排出ピツト(15)に外気放出ダンパー(16)を配置し、半密閉排出ピツト(15)に予冷器(20)を介して圧縮機(21)を連通接続し、圧縮機(21)の吐出口をドレン分離器(25)、前記予冷器(20)を介して液化機(23)に連通接続し、液化機(23)の出口を液体導出路(30)で液化二酸化炭素貯蔵槽(1)に接続するとともに、予冷器(20)の出口と液化機(23)の入口とを接続する高圧ガス連通路(22)から分岐路(33)を導出し、この分岐路(33)を二酸化炭素貯蔵槽(1)の上部に連通させたことを特徴とするドライアイススノー充填装置からの炭酸ガス回収装置。

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