特許
J-GLOBAL ID:200903035135762672

ピストン耐摩環およびピストン耐摩環の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262233
公開番号(公開出願番号):特開2003-074701
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 ピストンリングを効果的に冷却でき、生産性に優れ、製品信頼性の高いピストン耐摩環およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ピストン本体に固定され、ピストンリング溝と環状の冷却用空洞部Sとを有するピストン耐摩環20であって、ピストンリング溝が形成される面とは異なるいずれかの面に開口する環状溝21aが設けられた耐摩環本体21と、環状溝21aを閉鎖して冷却用空洞部Sを形成する閉鎖部材22とが接合されてなり、耐摩環本体21および閉鎖部材22は、鉄系の原料粉末の焼結により形成され、少なくともいずれか一方の原料粉末に、焼結時に液相となり両部材を接合するCuが含まれ、耐摩環本体21と閉鎖部材22との接合面PをまたぐCu浸透層を有する。
請求項(抜粋):
ピストン本体に固定され、ピストンリング溝と環状の冷却用空洞部とを有するピストン耐摩環であって、前記ピストンリング溝が形成される面とは異なるいずれかの面に開口する環状溝が設けられた耐摩環本体と、前記環状溝を閉鎖して前記冷却用空洞部を形成する閉鎖部材とが接合されてなり、前記耐摩環本体および閉鎖部材は、鉄系の原料粉末の焼結により形成され、少なくともいずれか一方の原料粉末に、焼結時に液相となり両部材を接合するCuが含まれ、前記耐摩環本体と閉鎖部材との接合面をまたぐCu浸透層を有することを特徴とするピストン耐摩環。
IPC (6件):
F16J 1/01 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/00 302 ,  F02F 3/22 ,  F16J 1/00 ,  F16J 9/00
FI (8件):
F16J 1/01 ,  F02F 3/00 G ,  F02F 3/00 N ,  F02F 3/00 302 Z ,  F02F 3/22 A ,  F16J 1/00 ,  F16J 9/00 A ,  F16J 9/00 Z
Fターム (13件):
3J044AA01 ,  3J044AA09 ,  3J044AA18 ,  3J044BA01 ,  3J044BA09 ,  3J044BC01 ,  3J044BC02 ,  3J044BC03 ,  3J044CA01 ,  3J044CA06 ,  3J044CA18 ,  3J044CA20 ,  3J044DA09

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