特許
J-GLOBAL ID:200903035136439654

炭化水素化合物の酸化的脱水素の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169164
公開番号(公開出願番号):特開平5-271118
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 炭化水素化合物の酸化的脱水素法を提供する。【構成】 アルカリ化芳香族、アルカン、アルケン、酸素添加物例えばエタノールのような炭化水素化合物を酸化的脱水素触媒の存在下にて酸素と接触させることにより不飽和性の一層高い生成物を得るのである。触媒は所望な生成物に対して良好な選択性を示し、反応温度を低く保持するのに十分な活性を有する。更に、触媒をCrO3 、MoO3 、MnO2 、V2 O5 、Ce(NO3 )3 、KMnO4 、KMnO4 とNaOH、TiO2 およびそれらの混合物から成る酸化還元活性を有する遷移金属成分でドープすることにより、触媒の活性および選択性が高くなる。
請求項(抜粋):
炭化水素化合物を酸化的に脱水素して更に不飽和性の高い生成物を生成させる方法であって、炭化水素化合物から水素原子を除去し、更に不飽和性の高い生成物を形成させるのに十分な条件下で酸化的脱水素触媒の存在下にて炭化水素化合物と酸素とを反応させることから成り、前記の触媒が、(a)樹脂性ポリマーの熱分解によって調製されるポリマー性炭素、石油残渣の熱分解によって調製されるポリマー性炭素、他のポリマー性炭素前駆体の熱分解によって調製されるポリマー性炭素およびそれらの配合物から成る群から選択される、選択された比表面積および選択された細孔寸法分布を有する炭素質材料と、(b)酸化還元活性を有する遷移金属成分をドープし、樹脂性ポリマーの熱分解によって調製されるポリマー性炭素、石油残渣の熱分解によって調製されるポリマー性炭素、他のポリマー性炭素前駆体の熱分解によって調製されるポリマー性炭素およびそれらの配合物から成る群から選択される炭素質材料、および(c)それらの配合物、とから成る群から選択される炭素質材料を有することを特徴とする方法。
IPC (11件):
C07C 15/46 ,  B01J 21/18 ,  B01J 23/04 ,  B01J 23/10 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/26 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/34 ,  C07C 5/48 ,  C07C 11/02 ,  C07B 61/00 300

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