特許
J-GLOBAL ID:200903035138682645

静止衛星追尾用移動体アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212108
公開番号(公開出願番号):特開平7-050514
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】ジャイロセンサ10、16のドリフトによってアンテナ6の姿勢制御に誤差が生じる事を防止する。これによって、少ない電力消費で、安定した通信を可能とする。【構成】ドリフトが原因となって指向方向を合わせるべき目標値を変更した場合に、この変更量に基づいてドリフト値の修正量を求める。この修正量を加えて、上記アンテナ6の姿勢制御を行なう。
請求項(抜粋):
支持台と、この支持台の上方に指向方向の調節自在に設けられたアンテナと、このアンテナの指向方向を変化させる為の駆動装置と、上記アンテナの指向方向を求める為のジャイロセンサと、このジャイロセンサからの信号に基づいて上記アンテナの指向方向を演算し、この演算の結果に基づいて上記指向方向を変化させるべく、上記駆動装置を制御する制御器とを備え、この制御器は次の(a)〜(c)の機能を有する静止衛星追尾用移動体アンテナ装置。(a)所定の目標値を基準として上記アンテナの指向方向を変化させる周回を行なわせる機能。(b)上記周回に伴って変化するアンテナの指向方向とこのアンテナの受信レベルとの関係から、指向方向と静止衛星の方角との差をより小さくする方向を求め、求めた値を新たな目標値として更新すると共に、上記アンテナの指向方向を更新された新たな目標値に応じて変化させる機能。(c)元の目標値と新たな目標値との差である目標値の変更量に基づいて、上記ジャイロセンサのドリフトを修正する機能。
IPC (3件):
H01Q 3/08 ,  H01Q 1/27 ,  H01Q 3/02

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