特許
J-GLOBAL ID:200903035139587247

建築物の移動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284182
公開番号(公開出願番号):特開平11-071816
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 建築物の移動方法に関して特に旋回移動を迅速に出来る方法。〔解決手段〕 移動先まで平行移動を行っても全体に多少のづれが生じた場合は移動用ワイヤーを外し基枠2全体を複数のジャッキの取り付けと操作で少し持ち上げレール8,枕木9,台車15bを外し柱3のプレート7と基礎が一致する地点を軸として基枠2下部の4個所の適位置に短寸レール8を90°になる様設置し、レール下部には直交適間隔に枕木9の設置を行いレール8上と基枠2下部との間に台車15bを1台づつ取着し、全体のジャッキ操作で基枠2を4台の台車15b上に乗せ軸となるプレート7と基礎上との間へ回転台車19Gの取着を行い移動方向先の基礎と基枠2とをワイヤーにより引っ張り工具を介して取着し操作棒の操作で旋回移動を行い全基礎上へ全プレートが一致地点で止め全ローラーを楔7Aで止め全体の基枠下部にジャッキの取着と操作と作業により建築物の全プレートを全基礎上へ収める。
請求項(抜粋):
適当な長さと太さの円柱形の鋼鉄の前面の両端に鉄筋で1周フランジ10aを溶接しこの円柱形の鋼鉄の側面の双方の中心部に適当な太さと長さの丸棒の片端づつを一直線上に当接させ当接部の溶接を行いロール10を仕上げ適当な長さのチャンネルのフレーム15にロール10の半径より少し長めの2本のチャンネルの受体14の片端づつをフレーム15の両端に当接してコの字型に溶接を行い、そして受体14を補強のためフレーム15の両端から受体14の軸受け13b上部までの長さの2枚の帯板の筋交い14aを1枚づつ当接させて溶接を行い受体14の両端の中央部を支軸11に合わせてグラインダーでU型に削り取りそしてフレーム15の中心上部の両サイドに適寸のアングル15cを水平に当接させ溶接を行いこのフレーム15の上部の中心部へ適当巾と厚さ7mm位の四角形の鉄15aを水平に乗せ当接個所の溶接を行った台車15bを適数個仕上げ、木造の建築物の土台の全アンカーボルトを外し土台全体にチャンネル52を添わせ、梁間床下の土台にもチャンネル56を添わせチャンネル52、56の両端に鉄板わを溶着し全体のチャンネルと土台57の適位置に適数の適穴をあけボルトを通しナット締めを行い、この基枠52下部に適間隔にジャッキを地面上に据え付けの角材ほ上との間に介し全ジャッキ操作により基枠52を水平に適位置まで持ち上げ、基枠52下部からレール8を2本適当巾で平行に移動方向先へ向かって直交適間隔に地面上に設置の枕木9上へ設置を行い基枠52下部とレール8上との間の4個所の交点個所へ台車15bの取り付けを1台づつ行い全ジャッキ操作により基枠52下部と台車15bの上部鉄板15aを当接させ当接個所の取着を行い全ジャッキを外し移動方向先の双方の適位置にH鋼のクイれを打ち込み、この双方のクイれと前面の基枠52部双方を左右づつワイヤーにより引っ張り工具24を1台づつ介して装着し、操作棒24aを前後に作動させ移動方向先の基礎上まで移動させ前記の方法でジャッキにより基枠52全体を少し持ち上げレール8、枕木9、台車15b、ワイヤーを外し全ジャッキ操作により土台57を基礎58上のアンカーボルトへ収めナット締めを行う。以上の移動に必要な台車15b。
IPC (2件):
E04B 1/35 ,  E04G 23/06
FI (2件):
E04B 1/35 E ,  E04G 23/06 A

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