特許
J-GLOBAL ID:200903035140750321

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038848
公開番号(公開出願番号):特開平6-318023
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 ドラムの周回数に応じた段階状の画像濃度低下が抑制され、その結果として、画像濃度や画質の均一性に優れた、また感光体を使用して画像形成サイクルを多数回にわたって反復した場合にも、暗減衰の増加による表面電位の低下が著しく低いレベルに抑制されている、耐刷性に優れた電子写真装置を提供する。【構成】 感光体ドラムに帯電、画像露光及び除電を行って画像形成を行い、感光体ドラムがドラム回転方向の画像サイズの1/2よりも短い周長を有する小径ドラムであり、感光体ドラムと上記画像形成サイクルとがドラムの多周回回転で一枚の画像形成を行うように関連されており、一枚の画像形成において一回目回転の除電後残留電位が帯電表面電位の10%以下となり且つ最終回回転の除電後残留電位の増加率が30%以内となるように除電量を設定した。【効果】 装置全体を著しく小型化することが可能となり設置面積や容積を著しく小型化できると共に、ファクシミリやレーザプリンター等への組込みも容積を縮小して可能になるという利点が得られる。
請求項(抜粋):
感光体ドラムに帯電、画像露光及び除電を行って画像形成を行う電子写真装置において、感光体ドラムがドラム回転方向の画像サイズの1/2よりも短い周長を有する小径ドラムであり、感光体ドラムと上記画像形成サイクルとがドラムの多周回回転で一枚の画像形成を行うように関連されており、一枚の画像形成において一回目回転の除電後残留電位が帯電表面電位の10%以下となり且つ最終回回転の除電後残留電位の増加率が30%以内となるように除電量を設定したことを特徴とする電子写真装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 340 ,  G03G 21/00 342 ,  G03G 5/047 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-142492
  • 特開昭61-273567

前のページに戻る