特許
J-GLOBAL ID:200903035142343111

チップ形インダクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238665
公開番号(公開出願番号):特開平8-181021
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】 インピーダンス特性のより優れたチップ形インダクタを得ると共に量産性に適し且つインピーダンス特性が向上したチップ形インダクタの製造方法を提供する。【解決手段】磁性体原料粉末Bと結合材Sを混練した混練材6の1次押出成形機7による押出し成形により巻芯8を形成し、該巻芯8に束にした複数の導線1をコイル状に巻回した後、混練材12の2次押出成形機11による押出し成形により導線10a〜10dをコイル状に巻回した巻芯8を包囲して外被体を形成し、次いで、巻芯8および外被体を焼成してコイル状に巻回した前記複数の導線を、焼成時の外被体の収縮による応力により蛇行状態に変形させた後、所定の長さに切断して複数のチップ形インダクタ本体13を作成し、該チップ形インダクタ本体の両端面に、露出した複数の導線の端末に接続する外部電極を形成する。複数の導線は、焼成の際、外被体の収縮による応力で変形するので、巻芯である内部の磁性体に接触し、磁性体内部に空隙が生じにくくなる。
請求項(抜粋):
コイル状導線と、焼成により形成され該コイル状導線を埋設した磁性コアから成り、前記コイル状導線は、束ねた複数の導線を蛇行しながら巻回したものであり、その両端部は、該磁性コアの両端面にそれぞれ露出して該両端面にそれぞれ被着された外部電極に接続されたことを特徴とするチップ形インダクタ。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 17/04 ,  H01F 41/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-048410
  • インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094413   出願人:株式会社トーキン

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