特許
J-GLOBAL ID:200903035148517693

光保護剤としての環式エナミンの使用、光保護剤及び新規化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180447
公開番号(公開出願番号):特開2001-019627
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 光保護剤としての環式エナミンの使用。【解決手段】 式I:【化1】で示される化合物を使用する。【効果】 本発明による化合物は、先鋭なバンド構造を有するUV-A-光の領域での特に高い吸収能力を有し、化粧品用オイル中に良好に溶解し、化粧品用調剤に容易に混入することができる。
請求項(抜粋):
式I:【化1】〔式中、R1及びR2は、シアン、アルキル又はアリールカルボニル、アルキルオキシ又はアリールオキシカルボニル及び置換されていてもよいアミノカルボニルから選択された、同一か又は異なる求電子性の基を表し、R3は、水素原子、C1〜C20-アルキル基又はC3〜C20-シクロアルキル基又は式:-CH2-CH2-SO3-M+(式中、M+は、カチオンを表す)で示される基を表し、Xは、酸素、硫黄の二価の基又は基:【化2】(式中、R3は、上記の意味を有する)を表し、Zは、式Iの基と一緒に縮合環化した系を形成する式II又はIII:【化3】(上記式中、R4は、ベンジリデン環Iもしくはナフチリデン環IIに1回又はそれ以上結合していてもよく、水素、アルキル、シクロアルキル、アルキルオキシ、シクロアルキルオキシ、アルコキシカルボニル、モノアルキルアミノカルボニル又はジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノを表すが、これら全ては、それぞれ、20個までのC原子を有し、並びにシアン、アミノ及びSO3-M+(式中、M+は、カチオンを表す)を表す)を表す〕で示される化合物の、太陽光線からの人間の皮膚及び人間の毛髪の保護のための化粧品用調剤及び医薬調剤中の光安定性UV-フィルターとしての、単独又は化粧品用調剤及び医薬調剤のための自体公知のUV-吸収性化合物と一緒の使用。
IPC (9件):
A61K 7/42 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/025 ,  A61K 47/22 ,  C07D233/64 105 ,  C07D233/64 106 ,  C07D239/70 ,  C07D263/56 ,  C07D277/64
FI (10件):
A61K 7/42 ,  A61K 7/00 R ,  A61K 7/00 N ,  A61K 7/025 ,  A61K 47/22 ,  C07D233/64 105 ,  C07D233/64 106 ,  C07D239/70 ,  C07D263/56 ,  C07D277/64
引用文献:
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