特許
J-GLOBAL ID:200903035149945591
二重特異性分子及びその用途
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 石井 貞次
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-577980
公開番号(公開出願番号):特表2004-506408
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、哺乳動物の循環系において提示される抗原と結合する第1結合ドメインと、C3b様レセプター(霊長類において補体レセプター1(CR1)又はCD35として知られる)と結合する第2結合ドメインとを有することを特徴とする二重特異性分子に関する。かかる二重特異性分子は、CR1に対する第1のモノクローナル抗体と、第2のモノクローナル抗体とが化学的に架橋されたものとして構成されるものではない。本発明はまた、二重特異性分子の作製方法、及びその治療的用途、並びに二重特異性分子を含むキットに関する。本発明はさらに、種々の抗原認識特異性を有する二重特異性分子の集団を含む、二重特異性分子のポリクローナル集団を提供する。かかる二重特異性分子のポリクローナル集団は、病原性抗原分子の複数のエピトープ及び/又は病原性抗原分子の複数の変異体をターゲティングするために用いることができる。
請求項(抜粋):
二重特異性分子であって、
(a)病原性抗原分子と結合する第1結合ドメインを含み、
(b)C3b様レセプターと結合する第2結合ドメインを含み、かつ
(c)CR1に対する第1のモノクローナル抗体と、第2のモノクローナル抗体とが化学的に架橋されたものとして構成されるものではない、
上記二重特異性分子。
IPC (13件):
C12N15/09
, A61K38/00
, A61K39/395
, A61P31/00
, A61P37/04
, C07K16/08
, C07K16/12
, C07K16/18
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12P21/02
FI (13件):
C12N15/00 A
, A61K39/395 V
, A61P31/00
, A61P37/04
, C07K16/08
, C07K16/12
, C07K16/18
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12P21/02 C
, A61K37/02
, C12N5/00 A
Fターム (51件):
4B024AA01
, 4B024BA61
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA11
, 4B024GA01
, 4B024GA05
, 4B024HA08
, 4B064AG26
, 4B064CA02
, 4B064CA05
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064CE10
, 4B064DA01
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AB04
, 4B065BA01
, 4B065BA08
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZB05
, 4C084ZB32
, 4C085AA33
, 4C085AA34
, 4C085BB31
, 4C085BB42
, 4C085CC02
, 4C085CC21
, 4C085CC22
, 4C085DD62
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA09
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
前のページに戻る