特許
J-GLOBAL ID:200903035152907854

ボール抜止めスペーサならびに軸部材と軸嵌装部材との組立て装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315325
公開番号(公開出願番号):特開平7-164264
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 軸部材と、この軸部材にボールを介して軸方向に摺動可能に嵌装される軸嵌装部材との組立てにおいて、工数低減に寄与しかつボール脱落をほぼ完全に阻止できるボール抜止めスペーサ、ならびに、軸部材と軸嵌装部材との組立て自動化を図り、組立工数の大幅低減および不良品発生率の減少を実現する軸部材と軸嵌装部材との組立て装置を提供する。【構成】 スペーサ本体2と、スペーサ本体2に設けた軸孔2aに離脱可能に挿通されかつボール仮保持スプライン3aを有するダミーシャフト3と、ダミーシャフト3のボール仮保持スプライン3aに嵌合したボール4と、スペーサ本体2に出没可能に設けられてダミーシャフト3のボール仮保持スプライン3aに嵌合したボール4を拘束・解放するボール仮保持機構5を備えた。
請求項(抜粋):
外スプラインを有する軸部材に嵌装された前記外スプラインに対向する内スプラインを有する軸嵌装部材に隣接して嵌装されかつ前記外スプラインおよび内スプラインの間に組付けられたボールの脱落を阻止するボール抜止めスペーサにおいて、スペーサ本体と、前記スペーサ本体に設けた軸孔に離脱可能に挿通されかつボール仮保持スプラインを有するダミーシャフトと、前記ダミーシャフトのボール仮保持スプラインに嵌合したボールと、前記スペーサ本体に出没可能に設けられて前記ダミーシャフトのボール仮保持スプラインに嵌合したボールを拘束・解放するボール仮保持機構を備えたことを特徴とするボール抜止めスペーサ。

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