特許
J-GLOBAL ID:200903035154315784

プラスチック発泡体の複合成形方法およびプラスチック発泡体の複合成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075162
公開番号(公開出願番号):特開平10-264167
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 両面に複合部材を取り付けた発泡成形を効率よく安全に行う。【解決手段】 2対の金型A,Bのキャビティ側がX軸方向に移動可能、コア側がX,Y軸方向に移動可能である。2対の金型は交互に開閉可能である。(イ)両側の金型をそれぞれX軸方向に移動させ、一方の金型Aのキャビティ1aとコア2aとを成形ポジションで対峙させ、残る金型Bのキャビティ1bとコア2bとを対峙しない位置(部材装着ポジション)に移し、(ロ)金型Aを閉じ、(ハ)閉じた金型Aに発泡材料を注入し、加熱して発泡成形操作し、(ニ)金型B内においては複合部材の取付操作を行い、(ホ)発泡成形操作を終了した後、かつ、金型Bにおける複合部材装着作業が終了した後、金型Aを開いて成形品を取りだす。両対の金型A,Bにおいて(イ)〜(ホ)の操作を交互に繰り返す。
請求項(抜粋):
それぞれがキャビティ(1a,1b)とコア(2a,2b)とからなる2対の金型(A,B)を、キャビティ側とコア側とに分けてX軸方向に整列させ、一方の側(X側)の金型をX軸方向に移動可能に、残る側(XY側)の金型をX軸方向および金型を開閉する方向(Y軸方向という)に移動可能に、かつ、各金型(A,B)がそれぞれ交互に開閉可能に取り付け、(イ)X側及びXY側の金型をそれぞれX軸方向に移動させ、一方の金型(A)のキャビティ(1a)とコア(2a)とを成形ポジションの位置で対峙させ、残る金型(B)のキャビティ(1b)とコア(2b)とを対峙しない位置(部材装着ポジション)に移し、(ロ)XY側の金型をY軸方向に移動して成形ポジションの金型(A)を閉じ、(ハ)閉じた金型(A)に発泡材料を注入し、加熱して発泡成形操作を行い、(ニ)部材装着ポジションの金型(B)においては複合部材の装着作業を行い、(ホ)発泡成形操作を終了した後、かつ、金型(B)における複合部材装着作業が終了した後、金型(A)を開いてX側及びXY側の金型をX軸方向に移動し、金型(A)を部材装着ポジションに移して成形品を取り出し、両対の金型において(イ)〜(ホ)の操作を交互に繰り返すことを特徴とする、プラスチック発泡体の複合成形方法。
IPC (4件):
B29C 33/34 ,  B29C 39/26 ,  B29C 69/00 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 33/34 ,  B29C 39/26 ,  B29C 69/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-093329

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