特許
J-GLOBAL ID:200903035154644303

OSロード監視制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-069216
公開番号(公開出願番号):特開平5-181681
出願日: 1991年03月08日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 バッテリー駆動のコンピュータにおいて、バッテリー出力電圧低下によるOSのロード処理異常を、フラグのセット状態で容易に判断する。【構成】 フラグを、OSのロードの開始時にはセット、終了時にはリセットするフラグ制御部を備え、バッテリーチェックにより、OSのロード中にバッテリーの出力電圧の不足を検出した場合には、セットしたフラグをバッテリーバックアップしたメモリに記憶し、再起動時に、OSのロード処理不成功を、フラグのセット状態で検知する。
請求項(抜粋):
充電して再使用可能な二次電池で駆動され、外部から主記憶にロードしたOS上で処理を行なうコンピュータであり、かつ、上記二次電池の出力電圧を一定時間の間隔でチェックするバッテリーチェック手段を有し、該バッテリーチェック手段により上記二次電池の電圧が、予め任意に定めた値より低くなった場合には、実行中のプログラムおよびデータをバッテリーバックアップしたメモリに格納した後に電源を切り、さらに、上記二次電池を充電した後の電源の再投入時には、上記メモリに格納したプログラムおよびデータを実行するコンピュータのOSロード監視制御方法において、上記OSのロード開始時に、フラグをセットし、該OSのロード終了後に、該フラグをリセットするフラグ制御手段を備え、上記OSのロード中の上記バッテリーチェック手段による上記二次電池の出力電圧の低下の検出に基づき、上記フラグ制御手段でセットしたフラグを上記バッテリーバックアップしたメモリに格納した後に電源を切り、該電源の再投入時には、上記バッテリーバックアップしたメモリに格納したフラグのセット状態に基づき、上記OSが正常にロードされていないことを検知して、上記コンピュータの利用者に通知することを特徴とするOSロード監視制御方法。
IPC (5件):
G06F 9/445 ,  G06F 1/30 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 11/00 350 ,  G06F 11/30 305
FI (2件):
G06F 9/06 420 T ,  G06F 1/00 341 K

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