特許
J-GLOBAL ID:200903035158262022

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-274477
公開番号(公開出願番号):特開2009-101802
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】操舵部材の操舵角に対する転舵輪の転舵角の比としての伝達比を変更可能な伝達比可変機構を備える車両用操舵装置において、部品点数を少なくすること。【解決手段】伝達比可変機構5は、入力部材20と、出力部材22と、これらの部材20,22を差動回転可能に連結する内輪391と、伝達比可変機構用モータ23によって回転駆動可能な外輪392とを含む。内輪391の第2の軸線Bは、入力部材20の第1の軸線Aに対して傾斜している。入力部材20および内輪391を係合するための第1の凹凸係合部64と、内輪391および出力部材22を係合するための第2の凹凸係合部67とが設けられている。各凹凸係合部64,67の凸部65,68および凹部66,69のそれぞれは、入力部材20、内輪391および出力部材22のうちの対応する部材に一体に形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操舵部材の操舵角に対する転舵輪の転舵角の比としての伝達比を変更可能な伝達比可変機構を備える車両用操舵装置において、 上記伝達比可変機構は、操舵部材に連なり第1の軸線の回りに回転可能な入力部材と、転舵輪に連なり第1の軸線の回りに回転可能な出力部材と、第1および第2の端面を有し、入力部材および出力部材を差動回転可能に連結する第1の軌道輪と、第1の軌道輪を転動体を介して回転可能に支持する第2の軌道輪と、第2の軌道輪を回転駆動可能なアクチュエータと、を含み、 第1および第2の軌道輪の中心軸線としての第2の軸線が、第1の軸線に対して傾斜しており、 入力部材および出力部材は、第1の軌道輪の対応する端面に対向する動力伝達面を有し、 第1の軌道輪の各端面および当該端面に対応する動力伝達面を動力伝達可能に係合させる凹凸係合部が設けられ、 凹凸係合部は、各端面および当該端面に対応する上記動力伝達面の一方に設けられた凸部と、他方に設けられ上記凸部と係合する凹部とを含み、 各凹凸係合部の凸部および凹部のそれぞれは、入力部材、第1の軌道輪および出力部材のうちの対応する部材に一体に形成されていることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 1/16 ,  F16H 1/32
FI (3件):
B62D5/04 ,  B62D1/16 ,  F16H1/32 C
Fターム (24件):
3D030DC25 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA22 ,  3D233CA23 ,  3D233CA28 ,  3D233CA29 ,  3D233CA38 ,  3J027FA19 ,  3J027FB12 ,  3J027GB03 ,  3J027GC10 ,  3J027GC22 ,  3J027GD02 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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