位相差板の製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：藤本勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-185937
公開番号（公開出願番号）：特開2001-013324
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】熱収縮性フィルムに加熱収縮力のバラツキがある場合にも熱可塑性樹脂フィルムを均一性よく収縮処理できて、位相差ムラが小さくて耐熱性に優れる位相差板を安定に効率よく製造できる方法の開発。【解決手段】揮発成分を1.2〜36mg/cm3の割合で含有させた熱可塑性樹脂フィルムの片面又は両面に熱収縮性フィルムを接着し、その熱収縮性フィルムの加熱収縮力の作用下に前記熱可塑性樹脂フィルムを収縮させる位相差板の製造方法。【効果】熱可塑性樹脂フィルムが所定量の揮発成分を含有して光弾性係数の低い状態にあることより、熱収縮性フィルムの加熱収縮力にバラツキがある場合にも均一性よく収縮処理できて収縮量のバラツキによる位相差ムラの小さい位相差板が安定に得られ、液晶セルの複屈折に基づく視角による表示特性の変化を高度に補償できて広い視角範囲でコントラスト等の視認性に優れる液晶表示装置を形成できる。

請求項（抜粋）：

揮発成分を1.2〜36mg/cm3の割合で含有させた熱可塑性樹脂フィルムの片面又は両面に熱収縮性フィルムを接着し、その熱収縮性フィルムの加熱収縮力の作用下に前記熱可塑性樹脂フィルムを収縮させることを特徴とする位相差板の製造方法。

IPC (6件)：

G02B 5/30 , B29C 61/02 , G02F 1/13363 , C08J 5/18 CFD , B29L 9:00 , C08L 69:00

FI (4件)：

G02B 5/30 , B29C 61/02 , G02F 1/13363 , C08J 5/18 CFD

Fターム (54件)：

2H049BA06 , 2H049BB03 , 2H049BB42 , 2H049BB44 , 2H049BB46 , 2H049BB48 , 2H049BB49 , 2H049BB51 , 2H049BB54 , 2H049BB62 , 2H049BC03 , 2H049BC22 , 2H091FA11X , 2H091FA11Z , 2H091FB03 , 2H091FC08 , 2H091FC09 , 2H091FC18 , 2H091GA13 , 2H091HA07 , 2H091HA10 , 2H091KA01 , 2H091LA04 , 2H091LA17 , 2H091LA19 , 4F071AA09 , 4F071AA20 , 4F071AA29 , 4F071AA31 , 4F071AA46 , 4F071AA48 , 4F071AA50 , 4F071AA60 , 4F071AA64 , 4F071AF29 , 4F071AF31 , 4F071AF61 , 4F071AH12 , 4F071BB02 , 4F071BB06 , 4F071BC01 , 4F210AA28 , 4F210AC05 , 4F210AE01 , 4F210AG03 , 4F210AH73 , 4F210RA05 , 4F210RC02 , 4F210RC10 , 4F210RG02 , 4F210RG04 , 4F210RG09 , 4F210RG55 , 4F210RG62

引用特許：

審査官引用 (2件)

複屈折性フィルムの製造方法、並びに位相差板及び液晶表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-128623 出願人：富士写真フイルム株式会社
特開平4-204503

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