特許
J-GLOBAL ID:200903035164245822

高周波スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185781
公開番号(公開出願番号):特開平11-017510
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 開閉制御信号源の出力インピーダンスがインバータ素子へ与える影響を小さくし、安定した動作を確保する。【解決手段】 第1のFET3、この第1のFET3が非導通状態のときに導通状態となる第2のFET5、シャントFET6,7、開閉制御信号によりスイッチ開閉動作をするためのインバータ素子10とを有するスイッチ回路において、上記インバータ素子10の入出力端子と接地電位との間に、当該インバータ素子10から見てその入出力端子間に存在するインピーダンスを低下させるためのインピーダンス低減素子、例えば抵抗素子27,28又は容量素子(特定周波数のインピーダンスを下げる)を設ける。これによれば、上記開閉制御信号の発生源の出力インピーダンスが大きくなる場合でも、インバータ素子が増幅器として動作したり、自走発振したりすることが防止される。
請求項(抜粋):
高周波信号の入力端子と出力端子との間に、ソース電極及びドレイン電極の接続により配置された第1及び第2のトランジスタと、この第1のトランジスタのゲート電極と上記第2のトランジスタのゲート電極との間に接続され、開閉制御信号を入力して切替え動作をするインバータ素子と、を含み、上記第1及び第2のトランジスタにつき、一方が非導通状態のときに他方が導通状態となるように切替え制御する高周波スイッチ回路において、上記のインバータ素子の入出力端子と接地電位との間に、当該インバータ素子から見てその入出力端子間に存在するインピーダンスを下げるためのインピーダンス低減素子を接続したことを特徴とする高周波スイッチ回路。
IPC (3件):
H03K 17/687 ,  H01P 1/15 ,  H03K 17/693
FI (3件):
H03K 17/687 G ,  H01P 1/15 ,  H03K 17/693 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • マイクロ波スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257358   出願人:三菱電機株式会社

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