特許
J-GLOBAL ID:200903035165298490

蒸気滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014228
公開番号(公開出願番号):特開2004-222957
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】滅菌処理工程を開始する前に行うべき性能テストを、迅速に行うことができ、また、化学的インジケータの色変化等による良否判定を、作業者の目視による主観に依存することなく、的確に行い得る滅菌装置を提供する。【解決手段】滅菌工程の開始前に、滅菌槽内に熱で変色する化学的インジケータを内蔵したテストパックを用いた空気排除機能テストからなる第一の運転テストを実行し、そのテスト結果が“否”であった場合に、異なる運転条件で空気排除機能テストからなる第二の運転テストを実行するものであるため、第一の運転テストによる良否判定結果が“否”であっても、運転条件を変えた第二の運転テストで“良”であれば、それに対応する運転条件によって滅菌可能とすることができる。またこのため、種々の確認工程からなる機能テストが不要となり、テストに要する時間を著しく短縮することができる。
請求項(抜粋):
被滅菌物を収納する滅菌槽に高温・高圧の蒸気を供給することにより滅菌を行う蒸気滅菌装置において、各部の動作を制御する主制御部を備え、この主制御部は、制御プログラムが記憶されたプログラム記憶手段と、前記制御プログラムに基づいて各種の処理を実行する中央演算処理手段と、演算結果等のデータを記憶するデータ記憶手段を備え、前記制御プログラムが、滅菌工程の開始前に、第一の運転テストを実行するプログラムと、この第一の運転テストによるテスト結果が“否”であった場合に、第二の運転テストを前記第一の運転テストと異なる条件で実行するためのプログラムを含むことを特徴とする蒸気滅菌装置。
IPC (3件):
A61L2/06 ,  A61L2/24 ,  A61L2/26
FI (4件):
A61L2/06 M ,  A61L2/06 B ,  A61L2/24 ,  A61L2/26 C
Fターム (5件):
4C058AA12 ,  4C058BB05 ,  4C058DD13 ,  4C058DD15 ,  4C058JJ26

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