特許
J-GLOBAL ID:200903035168513708

適応変調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158169
公開番号(公開出願番号):特開平11-355373
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 移動通信システム等に適用可能であって、特にチャネルパワー利得に基づいて変調指数のみを変化させる適応変調方式において、送信側において制御信号を何ら送信することなく、受信側において変調指数を最尤推定可能とすることにより、信号の伝送効率の低下を防止することにある。【解決手段】 変調指数推定部110は、変調指数毎に、その変調指数において受信されるべき各信号点と受信信号の信号点との各距離のうちの最小値の自乗誤差を算出する。受信電力測定器109は、受信信号の受信電力レベルを測定する。変調指数推定部110は、各変調指数毎に算出された自乗誤差に、その変調指数を切替える切替電力レベルと受信電力レベルとから算出される重みを演算して得られる値を、その各変調指数毎の尤度値として算出する。そして、変調指数推定部110は、各変調指数毎の尤度値のうち最尤値に対応する変調指数を、受信信号の変調指数として推定する。
請求項(抜粋):
伝搬路の状況に応じて適応的に変調指数を制御する無線伝送方法であって、変調指数毎に、該変調指数において受信されるべき各信号点と受信信号の信号点との各距離のうちの最小値の自乗誤差を算出し、前記受信信号の受信電力レベルを測定し、前記各変調指数毎に算出された自乗誤差に、該変調指数を切替える切替電力レベルと前記受信電力レベルとから算出される重みを演算して得られる値を、該各変調指数毎の尤度値として算出し、前記各変調指数毎の尤度値のうち最尤値に対応する変調指数を、前記受信信号の変調指数として推定する、過程を含むことを特徴とする無線伝送方法。
IPC (4件):
H04L 27/34 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/18 ,  H04B 7/005
FI (4件):
H04L 27/00 E ,  H04L 27/18 Z ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 M
引用特許:
出願人引用 (3件)

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