特許
J-GLOBAL ID:200903035170380812
チルト機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148114
公開番号(公開出願番号):特開平7-004427
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 小型化や設計の自由度の向上が可能となりしかもロック時に完全に閉塞が行なわれるチルト機構を提供する。【構成】 本体2に取り付けられた固定ブラケット21と、表示板3に固定された可動ブラケット23と、固定ブラケット21と可動ブラケット23とを相対回動可能に軸支するシャフト22とを備え、固定ブラケット21と可動ブラケット23との間に、固定ブラケット21又は可動ブラケット23のいづれかに固定された第1,第2のカラー24,25が互いの軸方向端面を圧接させた状態で介装されている。
請求項(抜粋):
本体とこの本体に相対移動可能に設けられた表示板とを有する電子機器において、本体と表示板との間に設けて、本体に表示板を折畳み収納可能に相対回動させるチルト機構であって、前記本体に取り付けられた固定ブラケットと、該固定ブラケットに回動自在に嵌入することにより前記本体と表示板との相対回動の軸線上に延在されたシャフトと、該シャフトに回動自在に軸着することにより前記固定ブラケットに相対回動可能に設けられ、かつ前記表示板に固定された可動ブラケットとを備えてなり、前記固定ブラケットの可動ブラケット側には第1のカラーが前記シャフトに回動自在に嵌合された状態で固定され、可動ブラケットの固定ブラケット側には第2のカラーが前記シャフトに回動自在に嵌合された状態で固定され、前記第1,第2のカラーはともに樹脂等で弾性変形可能に形成されるとともに、前記第1のカラーの前記第2のカラー側の軸方向端面および前記第2のカラーの前記第1のカラー側の軸方向端面は、それぞれ、前記シャフトに対して垂直な摺動面に形成され、かつ互いに相対回動自在に圧接され、前記第1のカラーの摺動面には係合突起が設けられ、前記第2のカラーの摺動面には前記係合突起と係合可能な係合凹所が設けられていることを特徴とするチルト機構。
IPC (2件):
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