特許
J-GLOBAL ID:200903035171399541

交換可能なX-Y走査要素を有する細い走査モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241693
公開番号(公開出願番号):特開平6-236450
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光ビームを生成し、しるしを横切るパターンでビームを走査させ、しるしから反射した光を検出し、反射光を表す信号を処理する完全独立走査モジュールを提供する。【構成】 光学走査モジュール600は金属ベースと、金属ベースの一端を横切って取付けられている第1の回路基板と、それに直角に取付けられている第2の回路基板とを有する。金属ベースは走査ビームを発生する光放出器を支持しまた放出器のためのヒートシンクとして役立つ。モジュールは、鏡159の往復動運動を発生する永久磁石及び電磁石の形状の駆動機構を含む。モジュールに含まれる検出器はビームによって走査されたしるしからの反射光を検知し、柔軟な電気ケーブルが第1及び第2の回路基板上の回路を接続し、回路は共働してスキャナモジュールの動作に必要な全信号を発生し、検出器からの電気信号を処理する。また異なる2つの周波数で直交する2つの方向に同時にビームを走査させるシステムをも包含する。
請求項(抜粋):
異なる光反射率の部分を有する光学的に符号化されたしるしを読取るための独立光学走査モジュールであって、金属ベースと、金属ベースに固定的に取付けられ、光ビームを放出する放出器と、光ビームを光学的に符号化されたしるしに向けて導く光学手段と、金属ベースに取付けられ、光学手段を振動運動させるように取付けている支持手段と、上記しるしが現れている表面を横切って光ビームが走査するように支持手段上の光学手段に往復動運動を発生させる手段と、上記表面から反射して戻された光を受信し、光学的に符号化されたしるしの異なる光反射率に対応する電気信号を発生する検出器手段と、金属ベースの一端において金属ベースに直交して取付けられている第1の回路基板と、第1の回路基板上に取付けられている第1の回路手段と、第1の回路基板に直交し、且つ金属ベースに平行に取付けられている第2の回路基板と、第2の回路基板上に取付けられている第2の回路手段と、第1の回路基板と第2の回路基板とを相互に接続する柔軟な電気ケーブルとを具備し、第1及び第2の回路基板は共働して、放出器を駆動するための信号を発生し、往復動運動を発生する手段を駆動するための信号を発生し、そして検出器手段が発生した電気信号を処理することを特徴とするモジュール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-226413
  • 特開平4-151784
  • 特開平3-212778

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