特許
J-GLOBAL ID:200903035171570534

文字配列が既知の対象文字列の認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237484
公開番号(公開出願番号):特開平7-065125
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 文字配列が既知である対象文字列について,屋外における入力条件の変動や文字列周辺の変化,汚れ,掠れ,または2値化ミスなどが発生した場合においても正しく文字を切出すことのできる文字認識装置を提供する。【構成】 カメラが撮像した認識対象の映像が画像データとして入力されると(ステップ30),2値化処理が行なわれる(ステップ31)。既知である文字配列に対応する大きさと配置を持つ抽出ウィンドゥを2値画像データに対して走査し(ステップ33),位置毎に特徴量が算出される(ステップ34)。特徴量が最大値を示す位置が文字切出し位置として決定され(ステップ37),切出された画像データについて,あらかじめ記憶されている基準パターンに基づき文字認識処理が行なわれ(ステップ39),認識結果が出力される(ステップ40)。
請求項(抜粋):
文字配列が既知である対象文字列を含む画像を入力する入力手段,上記入力画像を2値化する2値化手段,上記2値化手段により2値化された画像データに対して,既知である文字配列に対応する大きさと配置を持つ抽出ウィンドゥを走査し,抽出ウィンドゥの位置毎に特徴量を算出する特徴量算出手段,上記特徴量算出手段によって得られた特徴量に基づいて文字切出し位置を決定する切出し位置決定手段,上記切出し位置決定手段によって決定された位置の抽出ウィンドゥにしたがって切出された画像データについて,あらかじめ記憶されている基準パターンに基づき文字認識処理を行う文字認識手段,および上記文字認識手段によって得られた結果を出力する出力手段,を備えた文字認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/34
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-097085
  • 特開昭63-136179
  • 特開平1-213769
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