特許
J-GLOBAL ID:200903035173428948
動画用テレビ電話信号転送方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251585
公開番号(公開出願番号):特開平5-091497
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 端末側で早送りなどの制御を行っても、動画用符号化映像データと音声データとの同期的処理を保証し、映像の乱れが生じないようにする。【構成】 センタのホストに蓄積されるべき、符号化音声データは一定間隔ごとに分割(ブロッキング)され、V1,V2,V3...とブロック化され、符号化映像データはフレーム間符号化において周期的に挿入されているフレーム間符号化データPiごとにPiを先頭としてブロックP1,P2,P3...に分割され、これら両データを時系列的に並べ、符号化映像データの1ブロックごとに対応する符号化音声データを組合せてパケット化する。このパケット化されたデータとしてホスト内に蓄積し、動画テレビ電話機(端末)からの読み出しに対し、ホストはパケット単位で転送し、早送り、巻戻しなどの指令に対し、ホストは一定個数分転送パケットをスキップさせる。従って動画テレビ電話機では必ずフレーム内符号化映像データPiから再生が開始され、映像の乱れが生じない。
請求項(抜粋):
映像,音声の入出力機能を備えた動画テレビ電話機と、映像,音声情報からなる動画テレビ電話信号の転送装置機能を備えた動画用テレビ電話信号転送装置と、蓄積・交換機能を備えたホストから構成されるセンタとがISDN網を介して接続されたセンタ・ツウ・エンド型の動画テレビ電話信号蓄積交換システムにおける動画用テレビ電話信号転送方法において、前記動画テレビ電話機から2つの通信路を用いて、転送されてくる符号化音声データと符号化映像データとに対し、符号化音声データについては、一定時間間隔でブロッキングし、符号化映像データについては、周期的に挿入されるフレーム間符号化を行わない符号化映像データからスタートするデータ列の一周期分を1つの単位としてブロッキングし、前記符号化音声データのブロッキング単位と前記符号化映像データのブロッキング単位とをデータ発生時刻順に混在結合することにより、音声と映像との同期をとり、結合した符号化映像データのブロック数がある一定数となった時点でその符号化音声・符号化映像混在結合データを転送パケットとして前記センタのホスト部へリアルタイムに転送し、前記ホストから転送されてくる符号化音声・符号化映像混在結合データを符号化音声データと前記符号化映像データとに分離し、その分離した符号化音声データと前記符号化映像データを2つの通信路を用いて情報利用者の動画テレビ電話機に実時間で転送することを特徴とする動画用テレビ電話信号転送方法。
IPC (7件):
H04N 7/137
, G10L 3/02 301
, H04L 12/54
, H04L 12/58
, H04M 11/06
, H04N 7/14
, H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 101 A
, H04Q 11/04 F
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