特許

J-GLOBAL ID：200903035173898090

電子写真感光体の製造方法

発明者： 江後田 和巳 ,  中村 洋一 ,  坪田 敏雄 ,  宮沢 信
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-270731
公開番号（公開出願番号）：特開平10-115940
出願日： 1996年10月14日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】電荷発生層用の塗布液の分散安定性を向上させ、半導体レーザー光に対して高感度でありまた繰り返し安定性に優れた電子写真感光体の製造方法を提供する。【解決手段】X線回折スペクトルにおける明瞭なピークの位置(2θ±0.2 ゚、θは回折角)が7.22 ゚、9.60 ゚、11.60 ゚、13.40 ゚、14.88 ゚、18.34 ゚、23.62 ゚、24.14 ゚、27.32 ゚であり、かつ最大ピークの位置が9.6 ゚であるチタニルオキシフタロシアニン結晶が結着材中に分散された塗布液を塗布して電荷発生層を形成する工程を有する電子写真感光体の製造方法において、前記塗布液に結晶1分子に対して15分子以上の脂肪族アルコールまたは1分子以上の水を混合する。図1は上記結晶のX線回折スペクトルである。

請求項（抜粋）：

チタニルオキシフタロシアニンが結着材中に分散された塗布液を塗布して電荷発生層を形成する工程を有する電子写真感光体の製造方法において、前記塗布液中に前記チタニルオキシフタロシアニン1分子に対して1ないし4の炭素原子を有する脂肪族アルコール分子を15分子以上含む塗布液を塗布することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。

IPC (3件)：

G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 104 ,  G03G 5/06 370

FI (3件)：

G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 104 Z ,  G03G 5/06 370