特許

J-GLOBAL ID：200903035175631988

可変回転冷却用フアン

発明者： 角田 剛
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-259996
公開番号（公開出願番号）：特開平5-100063
出願日： 1991年10月08日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 コンピュータ、プリンター、音響機器等の機器において、筐体内の温度を適切な冷却ファンの回転を自動的に制御することにより、効率良い冷却効果と風きり音による騒音をコンピュータ等の機器の操作者に感じさせない円滑な冷却ファンの回転制御を行うこと。【構成】 フロッピーディスク、ハードディスク、基板、電源等の発熱体を有するコンピュータ、プリンター、音響機器等の機器において、機器の筐体部に取付けられた温度センサーや音圧センサーから送られるデータをもとに騒音が大きければ冷却ファンの回転数を上げ、短時間に送風量を大きくし、冷却ファンの回転数を制御する手段を有する構成とする。

請求項（抜粋）：

ハードディスク、フロッピーディスク、電源、基板などで構成されるコンピュータ、プリンター、音響機器のアンプ等の機器において、前記の機器筐体内部の温度、温度上昇度、機器の設置されている環境の騒音を感知するセンサーを有し、前記のセンサーによって得られた筐体内の温度、筐体内温度の上昇度、騒音のデータより、適切な冷却用ファンの回転数をファジィ理論に基づいた推論法によって、筐体内の温度変化や機器内の温度コンピュータ等の機器の設置された環境の騒音に従い、回転数を可変制御することを特徴とする可変回転冷却用ファン。