特許
J-GLOBAL ID:200903035180137444

トナーおよびその製造方法並びに画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116175
公開番号(公開出願番号):特開2001-305788
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 着色粒子中における樹脂の存在形態に特徴を有し、従来のものよりも転写特性および定着特性などに優れたトナーおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明のトナーは、分子量の異なる2種以上のバインダー樹脂および着色剤を含有する着色粒子から構成され、当該着色粒子中において、前記2種以上のバインダー樹脂のそれぞれが相を形成し、当該バインダー樹脂による相分離係数が3〜20であり、前記着色剤が、前記2種以上のバインダー樹脂の何れかにより形成された相に偏在していることを特徴とする。本発明の製造方法は、乾式混合、溶融混練および粉砕分級の各工程を含み、前記溶融混練工程において、低分子量樹脂Bの粘性率に対する高分子量樹脂Aの粘性率の比(η’A/η’B)が5〜100となる温度条件下に溶融混練することを特徴とする。
請求項(抜粋):
分子量の異なる2種以上のバインダー樹脂および着色剤を含有する着色粒子から構成され、当該着色粒子中において、前記2種以上のバインダー樹脂のそれぞれが相を形成し、当該2種以上のバインダー樹脂による相分離係数が3〜20であり、前記着色剤が、前記2種以上のバインダー樹脂の何れかにより形成された相に偏在していることを特徴とするトナー。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 108
FI (6件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 108 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 381
Fターム (15件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FB03 ,  2H033AA02 ,  2H033AA30 ,  2H033BA58 ,  2H033BC08

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