特許
J-GLOBAL ID:200903035180305177

映像信号変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272610
公開番号(公開出願番号):特開平5-115057
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 ノンインターレース方式の映像信号をインターレース方式の映像信号に変換する映像信号変換回路において、ラインフリッカの発生を効果的に抑制出来る処理回路を提供する。【構成】 処理回路(4)は、各対象走査線を挟んで両側の走査線上の映像信号の輝度成分を互いに比較して、大なる輝度成分を選択する比較器(14)と、該比較器によって選択された輝度成分から前記対象走査線上の映像信号の輝度成分を減算する減算回路(15)と、該減算回路から出力される差信号を所定値と比較して、差信号の方が大きいとき、該差信号を通過せしめるゲート回路(16)と、該ゲート回路を通過した差信号に所定の係数を乗算する係数回路(17)と、該係数回路の出力値を対象走査線上の輝度成分に加算する加算回路(18)とを有している。
請求項(抜粋):
ノンインターレース方式の映像信号をインターレース方式の映像信号に変換する映像信号変換回路において、ノンインターレース方式の映像信号にラインフリッカ抑制処理を施す処理回路と、該処理回路によって処理された映像信号を記憶する記憶手段と、該記憶手段からインターレース方式に従った順序で映像信号を読み出し、所定のフォーマットにて出力する制御手段とから構成され、前記処理回路は、処理対象となる各走査線(対象走査線)を挟んで両側の2本の走査線上の映像信号を互いに比較して、高輝度の映像信号を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された映像信号から、前記対象走査線上の映像信号を減算した差信号を作成する減算手段と、前記減算手段から出力される差信号を所定値と比較して、差信号の方が大きいとき、該差信号に所定の関数処理を施して得られる調整値を出力する調整手段と、前記調整手段から出力される調整値を前記対象走査線上の映像信号に加算する加算手段とを具えたことを特徴とする映像信号変換回路。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 11/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-048583

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