特許
J-GLOBAL ID:200903035181616753

液体クロマトグラフ用オートサンプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019914
公開番号(公開出願番号):特開2003-215118
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】試料が通過する経路の内容積と配管接続部の数を極力少なくした液体クロマトグラフ用オートサンプラを提供する。【解決手段】試料容器3からポンプ2の吸引力を利用して試料液体を採取したサンプリングニードル5をインジェクションポート4に挿入した後、流路切換バルブ1を回して移動相液体の流れがループ6を経由するように切換えることにより採取された試料をカラム92に導入する全量注入方式のオートサンプラにおいて、インジェクションポート4を流路切換バルブ1に直接組み込んで構成した。
請求項(抜粋):
試料液体を吸引採取するサンプリングニードル、該サンプリングニードルから試料液体を注入されるインジェクションポート、及び該サンプリングニードルに吸引力を付与するポンプが流路切換バルブを介する流路により接続されて成り、前記注入された試料液体を分析する液体クロマトグラフが前記流路切換バルブを介して、送液ポンプに連なる移動相送液流路とカラムの入り口側に連なるカラム上流側流路とにより接続されたオートサンプラであって、所定位置に配置された試料容器と前記インジェクションポート間を移動可能に構成された前記サンプリングニードルが前記試料容器から所定量の試料液体を吸引採取するときは前記流路切換バルブにより前記サンプリングニードルと前記ポンプとが連結されると共に前記液体クロマトグラフの移動相送液流路がカラム上流側流路に短絡され、且つ前記インジェクションポートは前記液体クロマトグラフから流路的に切り離された状態にあり、その後前記サンプリングニードルが移動して前記インジェクションポートに挿入された後、前記流路切換バルブを切り換えることにより前記移動相送液流路が前記サンプリングニードルと前記サンプリングニードルが挿入された状態の前記インジェクションポートとを経由して前記カラム上流側流路に連結する状態となるように構成したものにおいて、前記流路切換バルブに前記インジェクションポートを組み込んだことを特徴とする液体クロマトグラフ用オートサンプラ。
IPC (3件):
G01N 30/20 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 30/24
FI (3件):
G01N 30/20 A ,  G01N 1/00 101 G ,  G01N 30/24 Z
Fターム (9件):
2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052CA04 ,  2G052CA28 ,  2G052CA32 ,  2G052CA36 ,  2G052GA27 ,  2G052JA07 ,  2G052JA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 試料導入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146498   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭50-085394
  • 試料液供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-321150   出願人:株式会社島津製作所
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