特許
J-GLOBAL ID:200903035182159852

高所作業用墜落防止器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003056
公開番号(公開出願番号):特開2000-197712
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、係止解除が容易な高所作業用墜落防止器を提供する。【解決手段】 命綱1を引き出し自在に巻き取る巻取器2の巻取回動体3の周辺部に係止爪4を枢着し、係止爪4の外側に、ラチェット内歯車体5を設け、係止爪4の回動突出を抑制する弾性体6を設け、弾性体6の弾性度を命綱1を引き出したとき遠心力により係止爪4の先端部が外方へ回動突出して係止歯5aの係止角部7で巻取回動体3の回転を停止するように設定した高所作業用墜落防止器において、係止歯5aの係止角部7の角度を鈍角に設定して、巻き取り回動が停止した際、係止爪4の先端部が弾性体6に抗して外方へ回動突出しても係止爪4の先端部が係止しない若しくは係止しても解除可能となるように係止角部7を構成したものである。
請求項(抜粋):
命綱を引き出し自在に巻き取り収納する巻取器の巻取回動体の周辺部に係止爪を枢着し、この巻取回動体と共に回動する係止爪の外側に、係止爪の先端部を係止する係止角部を有する係止歯を設けたラチェット内歯車体を設け、この係止爪の先端部の外方への回動突出を抑制する弾性体を設け、この弾性体の弾性度を前記巻取回動体が所定回転速度若しくは所定回転加速度以上で回転するように命綱を引き出したとき遠心力により係止爪の先端部が外方へ回動突出して前記係止歯の係止角部で係止されて巻取回動体の回転を停止するように設定した高所作業用墜落防止器において、前記係止歯の係止角部の角度を鈍角に設定して、前記巻取回動体が命綱を最後まで巻き取り、その巻き取り回動が停止した際、係止爪の先端部が回動中の遠心力又は停止時の慣性力により前記弾性体に抗して外方へ回動突出してもこの係止爪の先端部が係止しない若しくは係止しても解除可能となるように前記係止角部を構成したことを特徴とする高所作業用墜落防止器。
FI (2件):
A62B 35/00 K ,  A62B 35/00 J
Fターム (10件):
2E184AA17 ,  2E184BB04 ,  2E184BB22 ,  2E184BC07 ,  2E184BC24 ,  2E184JA04 ,  2E184KA04 ,  2E184LA03 ,  2E184LA17 ,  2E184LA19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-504709
  • 棚装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058718   出願人:松下電工株式会社

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