特許
J-GLOBAL ID:200903035184323889

繊維強化プラスチック製フランジ付き管状品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386459
公開番号(公開出願番号):特開2002-187204
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 繊維強化プラスチック(FRP)製のフランジ付き管状品の強度を向上させる。【解決手段】 第1型10の周囲にプリプレグ12を配置し(図1a)、さらにその外側に第2型14を配置する(図1b)。展張治具18を用いて、プリプレグ12を、その端面より順に半径方向外側に展張する(図1c)。プリプレグ12の展張された部分を第2型14と第3型22により挟持し、成形する(図1d)。この状態で、プリプレグのマトリクス樹脂を硬化させ、FRP製フランジ付き管状品を得る。
請求項(抜粋):
繊維強化プラスチック製のフランジ付き管状品を製造する方法であって、柱状の第1型に、補強繊維にマトリクス樹脂を含浸させたプリプレグを巻き付ける工程と、前記巻き付けたプリプレグの一部を、前記第1型の半径方向より囲むように第2型を配置する工程と、前記柱状の第1型の軸直交断面とはまり合う内径形状を有する環形状の展張治具を、前記第1型に沿って移動させ、当該展張治具の軸方向の側面によって前記プリプレグの前記第2型で囲まれていない部分を、その端面より順に半径方向外向きに展張させ、展張させたプリプレグを第2型に略ならう形状とする工程と、前記第2型と、前記柱状の第1型をその半径方向より取り囲むように配置された第3型とで、プリプレグの前記展張された部分を挟持し、所望のフランジ形状に成形する工程と、前記成形されたプリプレグを硬化する工程と、を有する繊維強化プラスチック製フランジ付き管状品の製造方法。
IPC (3件):
B29C 57/00 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 57/00 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
Fターム (10件):
4F209AD16 ,  4F209AG08 ,  4F209AG24 ,  4F209NA22 ,  4F209NB01 ,  4F209NJ08 ,  4F209NJ22 ,  4F209NM01 ,  4F209NM08 ,  4F209NN02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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