特許
J-GLOBAL ID:200903035185873645
リニアソレノイド装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091075
公開番号(公開出願番号):特開平5-291030
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】軸受の摺動部に偏荷重が加わらないようにして摩耗やかじりを防止したリニアソレノイド装置を提供する。【構成】ステータコア1に設けた第1の軸受7によって出力シャフト6を支持するとともに、この第1の軸受に対して同軸関係を保つ第2の軸受12によりムービングコア11を支持し、上記出力シャフトと上記ムービングコアを球面連結機構20により揺動可能に連結し、ステータコアの励磁によりムービングコアおよび出力シャフトを軸方向に移動させるようにした。【作用】出力シャフトとムービングコアは球面連結機構により互いに傾き自在となり、クリアランスのばらつきがあっても出力シャフトおよびムービングコアは、ぞれぞれ第1の軸受および第2の軸受に対し軸心調節することができる。
請求項(抜粋):
励磁コイルを巻装したステータコアと、このステータコアの軸線位置に設けられた第1の軸受機構と、この第1の軸受機構に対して同軸関係を保って設置された第2の軸受機構と、この第2の軸受機構により軸方向へ移動自在に支持されるとともに、上記ステータコアに対して軸方向に対向し、このステータコアの励磁によりステータコアに吸引されて移動可能なムービングコアと、上記第1の軸受機構により軸方向へ移動自在に支持された出力シャフトと、、この出力シャフトと上記ムービングコアを一体的に移動するようにかつ相互を揺動可能に連結する球面連結機構と、この出力シャフトと上記ステータコアとの間に設けら出力シャフトを介して上記ムービングコアをステータコアから離反する方向に付勢するスプリングと、を備えたことを特徴とするリニアソレノイド装置。
IPC (2件):
引用特許:
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