特許
J-GLOBAL ID:200903035188299095

電池の安全弁、その製造方法および電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045784
公開番号(公開出願番号):特開平11-250885
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 高品質かつ高精度で安価な電池の安全弁を提供する。【解決手段】 あらかじめ所定の寸法に形成した薄板鋼板を加圧面に破砕溝23の形状に対応した凸部を対向した一対の刻印工具を備えたプレス加工機に装着する。凸部の突出量は、破砕溝23の深さ寸法である破砕溝23における残肉厚を素材厚の略2割となる素材厚Dの略4割の寸法に設定する。薄板鋼板をプレスし、破砕溝23を薄板鋼板の表裏面に刻印加工して、残肉厚が素材厚の略2割程度となる安全弁22を形成する。安全弁22をキャップの開放孔を密閉して溶接などにて取り付け、リチウムイオン二次電池を組立形成する。破砕溝23の深さ寸法を従来の半分にでき、破砕溝23を所望の破砕圧力で安全弁22が破砕する性状に容易に高精度に形成でき、品質を向上できる。歩留を向上でき、製造コストを低減できる。
請求項(抜粋):
略同形状の凹溝状の破砕溝が表裏面の対応する位置にそれぞれ設けられたことを特徴とする電池の安全弁。
IPC (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-309252
  • 特開平1-309252
  • 特開平4-349347
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