特許
J-GLOBAL ID:200903035188620950

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194631
公開番号(公開出願番号):特開2000-025218
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】インクジェットヘッド20は、インクの初期充填に手間取るという課題があった。また、共通流路5の上流側に連通された加圧室7へはインクが充填されやすく、逆に、共通流路5の下流側に連通された加圧室7にはインクが充填されにくいという課題があった。【解決手段】インク溜め4から延びた共通流路5の先端側にループ用流路6′を連通する。ループ用流路6′にはさらに共通流路5と平行なループ用流路6がつながっていて、その根元側はインク溜め4に連通されている。またループ用流路6からは吸引路10が分岐されている。【効果】インクの初期充填時には、吸引路10にポンプ103を接続して、インク溜め4のインクを共通流路5およびループ用流路6,6′に行き渡らせる。その後、ポンプ103を切り離す。
請求項(抜粋):
インク滴の吐出を繰返すことによって印刷を行うためのインクジェットヘッドであって、供給されるインクを一時的に溜めるためのインク溜め、根元側がインク溜めに連通された長手の共通流路、共通流路に沿って配列され、それぞれ共通流路からインクが供給される複数個の加圧室、各加圧室に連通されたインク滴の吐出用ノズル、共通流路の先端とインク溜めとを連通するループ用流路、およびループ用流路から分岐されたポンプ吸引のための吸引路を備え、吸引路にポンプを連結して動作させることにより、インク溜めのインクを共通流路およびループ用流路に行き渡らせることができるようにされていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (7件):
2C057AF23 ,  2C057AF61 ,  2C057AG12 ,  2C057AG29 ,  2C057AG44 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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