特許
J-GLOBAL ID:200903035190009134

耐応力腐食割れ性に優れた超高張力鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268377
公開番号(公開出願番号):特開平6-116637
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 海水中での応力腐食割れ性に優れ降伏強さ1080MPa以上の超高張力・高靱性鋼を提供する。【構成】 C:0.04〜0.09%,Si:0.01〜0.10%,Mn:0.05〜0.65%,Ni:8.0〜11.0%,Mo:0.5〜1.5%,Cr,:0.2〜1.5%,V:0.02〜0.20%,Al:0.01〜0.08%を含有し、残部鉄及び不可避不純物からなる鋼片を、1000〜1250°Cの間に加熱し、Ar′点温度以上までで仕上げる熱間圧延を施した後、空冷し、その後更に、120°C/分以下の加熱速度でAc3 点-40°C〜Ac3 点+40°Cの温度域に、再加熱した後、焼入れ処理を行ない、続いてAc1 点以下の温度で焼戻し処理する。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.04〜0.09%Si:0.01〜0.10%Mn:0.05〜0.65%Ni:8.0〜11.0%Mo:0.5〜1.5%Cr:0.2〜1.5%V :0.02〜0.20%Al:0.01〜0.08%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼片を、1000〜1250°Cの間に加熱し、Ar′点温度以上まで仕上げる熱間圧延を施した後、空冷し、その後更に、120°C/min以下の加熱速度でAc3 点-40°C〜Ac3 点+40°Cの温度域に、再加熱した後、焼入れ処理を行ない、続いてAc1 点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れた超高張力鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/50

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