特許
J-GLOBAL ID:200903035191039460

蓄圧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140985
公開番号(公開出願番号):特開平6-346818
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 燃料供給ポンプからの圧送による圧力脈動を抑えることで、気筒間の噴射量のばらつきを低減する。【構成】 蓄圧容器1は、円筒状の容器本体4と、この容器本体4の内部に同軸的に配される筒状隔壁体5の円筒部5cとによって二重円筒構造を成す。円筒部5cは、その周壁面に多数のオリフィス8が形成され、このオリフィス8によって、円筒部5cの内周に形成される内側蓄圧室10と、円筒部5cの外周に形成される外側蓄圧室11とが連通されている。従って、燃料供給ポンプ3より圧送された高圧燃料は、内側蓄圧室10より各オリフィス8を通過して外側蓄圧室11へ流れ込み、各インジェクタへ供給される。
請求項(抜粋):
高圧燃料を圧送する燃料供給ポンプの燃料吐出口と連絡されて、前記燃料供給ポンプより圧送された燃料が流入する燃料流入口、この燃料流入口より流入した高圧燃料を蓄圧する蓄圧室、ディーゼル機関の各気筒毎に取り付けられた各インジェクタとそれぞれ連絡されて、前記蓄圧室内の高圧燃料が流出する複数の燃料流出口を有する蓄圧容器において、前記蓄圧室内に、前記蓄圧室を前記燃料流入口に連通する上流側蓄圧室と前記各燃料流出口に連通する下流側蓄圧室とに分割する隔壁を設けるとともに、この隔壁に前記上流側蓄圧室と前記下流側蓄圧室とを連通する多数の小孔を設けたことを特徴とする蓄圧容器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-121454
  • 特開平3-237258
  • 特開平3-271559
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