特許
J-GLOBAL ID:200903035191658519
車両安全ベルト系用ベルト引込装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-022284
公開番号(公開出願番号):特開平5-016763
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】基本的に在来式のベルト引込装置において準安定な阻止作用を車両感応及び/又はウェッビング感応阻止機構によって行う。【構成】外周に制御歯18を設けた制御円板16のベルトスプール12に対する相対的移動によって阻止機構が作動する。このために、フィーラ26がベルトコイルの外周とばね弾力による係合状態に保持される。制御爪24の作動腕34はフィーラ26の制御面と協働し、爪先端30において制御歯18と係合する第1の安定な位置と、制御歯の領域から移動された第2の安定な位置との間で移動でき、制御面によってウェッビングコイルBの外径に追従するフィーラ26は制御爪24を、ウェッビングコイルの外径が所定の最小値に達した時にその第1の安定な位置へ、外径が所定の中間値に達した時にその第2の安定な位置へ移動させる。
請求項(抜粋):
車両安全ベルト系用ベルト引込装置であって、ウェッビングを巻取るためにベルト引込装置のハウジング(10)中に回転可能に取付けられたベルトスプール(12)と、車両感応及び/又はウェッビング感応阻止機構とを含み、該阻止機構が制御歯(18)をその外周に設けた制御円板(16)を含み、そのベルトスプール(12)に対する相対的回転によって阻止機構が作動され得るベルト引込装置において、ウェッビングコイル(B)の外周にばね弾力によりほじされたフィーラ(26)が制御面を含み、ハウジング(10)に枢動可能に取付けられた制御爪(24)の少なくとも1つの作動腕(34;54)が前記制御面と協働することと、制御爪(24)が、それがその爪先端(30)において制御歯(18)へ係合する第1の安定な位置と、それが制御歯(18)の領域から移動された第2の安定な位置との間で移動することができることと、その制御面でウェッビングコイル(B)の外径に追従するフィーラ(26)が制御爪(24)を、ウェッビングコイル(B)の外径が所定の最小値に達した時にその第1の安定な位置へ移動させ且つ前記外径が所定の中間値に達した時にその第2の安定な位置へ移動させることとを特徴とする車両安全ベルト系用ベルト引込装置。
引用特許:
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