特許
J-GLOBAL ID:200903035192166318

プリント配線基板の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194163
公開番号(公開出願番号):特開平7-027534
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 穴認識方法の利点を生かし,かつ穴中心認識群の中心点算出処理の必要性がなく,また座切れスルーホール或いは異径穴についても正確な穴マスク画像を作成することができる,プリント配線基板の検査装置を提供すること。【構成】 プリント配線基板10上の配線パターンを読み取った撮像装置からのパターン画像と後記の穴マスク画像とに基づいて真の欠陥データであるか否かを選別する検査部31と,穴認識マスク処理部4と,データ集計手段33とよりなる。上記穴認識マスク処理部4は,設定半径±許容値を満たす穴があるか否かを認識する穴計測認識部41と,穴計測認識部41からの穴計測信号を受けて座切れ許容開口角に基づいて最終的な穴判定を行うと共に穴中心認識群を穴検知信号として出力する穴判定部44と,穴マスク画像を作製する穴マスク生成部45とを有する。
請求項(抜粋):
検査すべき製品基板であるプリント配線基板上の配線パターンを読み取る撮像装置と,該撮像装置からのパターン画像と後記の穴マスク画像とに基づいて真の欠陥データであるか否かを選別する検査部と,上記撮像装置と検査部との間に設けられた穴認識マスク処理部と,上記欠陥データを集計するデータ集計手段とよりなり,上記穴認識マスク処理部は,上記パターン画像に基づいて基材レベルの画像の連続性を計測すると共に予め設定した設定半径±許容値を満たす穴があるか否かを認識する穴計測認識部と,該穴計測認識部からの穴計測信号を受けて,予め設定されている座切れ許容開口角に基づいて最終的な穴判定を行って穴中心認識点を割り出し,この穴中心認識点の集合である穴中心認識群を穴検知信号として出力する穴判定部と,該穴判定部からの穴検知信号を入力して,該穴検知信号の穴中心認識群に基づいて穴マスク画像を作成すると共に,上記パターン画像における穴部分にマスクを施すために,上記穴マスク画像を上記検査部へ送信する穴マスク生成部と,上記の穴マスク処理に必要な認識穴半径,認識穴半径許容値,及び座切れ許容開口角の3つのパラメータに基づいて,最適な穴マスク画像の半径を決定する最適マスク半径演算プロセスを有すると共に,上記穴認識マスク処理部における各ブロックのデータ設定を行う穴処理CPU部とを有することを特徴とするプリント配線基板の検査装置。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  G01N 21/88 ,  G06T 7/00 ,  H05K 13/08

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