特許
J-GLOBAL ID:200903035199600730

磁気的に結合された駆動装置の振動減衰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010477
公開番号(公開出願番号):特開平6-218690
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】磁気的結合を有する搬送装置に発生する振動を減衰させる。【構成】被動体2の進行方向前方に磁石が設置され、また被動体停止位置付近には磁石25が嵌合するコイル15が設置された搬送装置において、コイル15に流れる電流を被動体2の振動を検出するセンサー17から得られた振動信号に基づいて制御し、磁石25とコイル15に発生する反発力または吸引力により振動を減衰させる。また、振動している被動体2に設置された永久磁石25が、被動体外部であって被動体停止位置付近に固定されたコイル15内で振動して電流が発生し、コイルを含む回路内で消費され振動を減衰させる。【効果】被動体に載置した載置物の被動体からの落下を防止できるとともに、被動体の停止位置精度を改善できる。
請求項(抜粋):
第1の磁気結合部材を備えた駆動体から第2の磁気結合部材を備えた被動体に磁気結合力によって駆動力を伝達し、前記駆動体及び前記被動体を移動可能に構成した駆動装置の振動減衰方法において、前記被動体に設置された磁石が嵌合する前記被動体停止位置付近に設置されたコイルに流れる電流を、前記駆動装置に装着された被動体に発生する振動を検出するセンサーから得られた前記被動体の振動信号に基づいて制御し、前記磁石と前記コイルに反発力または吸引力を発生させることにより被動体の振動を減衰させることを特徴とした磁気的に結合された駆動装置の振動減衰方法。
IPC (5件):
B25J 19/00 ,  B65G 54/02 ,  F16F 15/03 ,  H01L 21/68 ,  B65G 43/00

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