特許
J-GLOBAL ID:200903035199831007

電気二重層キャパシタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093755
公開番号(公開出願番号):特開2003-297700
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 内部に発生したガスを外部放出して性能を向上させる。【解決手段】 アルミラミネートキャパシタ11は、電池外装がアルミラミネートフィルム15により形成されており、アルミラミネートフィルム15内にキャパシタセル及び電解液が収納されている。このアルミラミネートフィルム15には、ガス抜きベント20が備えられている。このガス抜きベント20は、電池外装の内部圧力が高いときに開となり、内部圧力が低くなると閉となる。このため内部ガスが発生しても、このガスはガス抜きベント20を介して外部に放出される。このためキャパシタ内部抵抗が上昇せず、キャパシタ性能が向上する。また、製造時に初期課電をして減圧環境に置くことにより、初期発生ガスを抜いた高性能な電気二重層キャパシタを製造することができる。
請求項(抜粋):
アルミ箔とプラスチックフィルム層をラミネートしてなるアルミラミネートフィルムにより電池外装を形成した電気二重層キャパシタにおいて、電池外装である前記アルミラミネートフィルムにガス抜きベントを備え、このガス抜きベントは電池外装の内部圧力が所定圧力よりも低いときは閉となり内部圧力が所定圧力以上になると開となることを特徴とする電気二重層キャパシタ。
IPC (2件):
H01G 9/155 ,  H01G 9/00
FI (2件):
H01G 9/00 301 Z ,  H01G 9/24 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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