特許
J-GLOBAL ID:200903035203649804

プラスチックスを含むシュレッダーダストの押出し固形化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239079
公開番号(公開出願番号):特開平10-085701
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 廃棄自動車等のシュレッダーダストを減容固形化し、たとえ鉛がシュレッダーダスト中の軽量物にダスト状態で付着していてもキレート剤の均一な混合で鉛を安定化し、雨水等に鉛イオンとして溶出しないようにすると共にキレート剤を節減する。【解決手段】 細長ケーシング11の一端部の投入口11aから投入されたプラスチックスを含むシュレッダーダストを、他端部の取出口11cに至る長手方向に設られ回転駆動される回動軸12、13に取り付けられた螺旋体14、14’、17、17’で搬送しながらケーシング11内で破砕、混練、圧縮及び粉砕を行い、摩擦や圧縮の発熱で溶融後に乾燥作用及び押出し作用で減容固形化するもので、その過程で鉛に化合するキレート剤の水溶液をケーシング11内に導入して反応させて鉛を安定化し、水への溶出を防ぐ。
請求項(抜粋):
細長ケーシングの一端部の投入口から投入されたプラスチックスを含むシュレッダーダストを該投入口から他端部の取出口に至る長手方向にかけて搬送しながら破砕、混練、圧縮及び粉砕を行い、摩擦や圧縮の発熱及び乾燥作用で減容固形化するものであって、上記細長ケーシング内の長手方向に設けられた回動軸と、該回動軸のに取り付けられた螺旋体と、上記取出口に具備された固形化手段とから成るプラスチックスを含むシュレッダーダストの押出し固形化装置において、鉛イオンに化合するキレート剤の水溶液が、上記投入口又は上記細長ケーシングの投入口に近い側壁に接続された導入手段を介してケーシング内に導入され、上記螺旋体による破砕、混練、圧縮及び粉砕を受けているシュレッダーダストに均一に混入されることを特徴とするプラスチックスを含むシュレッダーダストの押出し固形化装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB ,  B30B 9/16
FI (5件):
B09B 3/00 301 N ,  B29B 17/00 ZAB ,  B30B 9/16 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る