特許
J-GLOBAL ID:200903035205069139

ABRのセルフヒーリングにおけるセル廃棄防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238338
公開番号(公開出願番号):特開平11-088335
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 迂回先経路上に帯域を確保してから切替が完了するまで、迂回元(障害パス)及び迂回先のソース端末送出レートの増加を防止し、セル廃棄が発生することなくセルフヒーリングを行う。【解決手段】 ATMセルスイッチ装置にソース端末送出レート増加防止部を設ける。同部は、ATMセルスイッチ装置がサポートするABRモード毎に構成が異なる。ERモードをサポートする場合、FRMセル及びBRMセルのERフィールドを帯域確保時のソース端末送出レートに変更し、更に同セルを生成し挿入する。NIモードをサポートする場合、FRMセル及びBRMセルのNIビットを”1”に変更し、更に同セルを生成し挿入する。EFCIモードをサポートする場合、データセルのEFCIビットを”1”に変更する。上記の処理を迂回先に帯域を確保してから切替が完了するまで、迂回元及び迂回先のパス上で実施する。
請求項(抜粋):
他のATM端末装置またはATMセルスイッチ装置から伝送路を介して入力するセルを受信する受信部と、受信したセルのVPI及びVCIを基にルーティングするSW部と、他のATM端末装置またはATMセルスイッチ装置へセルを出力する送信部と、受信側ATMセル数をカウントし、ソース端末送出レート計測結果信号を制御部へ出力するソース端末送出レート計測部と、ソース端末送出レートの管理、セルフヒーリング実行時におけるSW部への切替指示及び迂回先帯域確保の判定を行う制御部とで構成されるATMセルスイッチ装置において、更に、ソース端末送出レート増加防止部を追加した構成によってセルフヒーリングを行うことを特徴とするABR(Available Bit Rate)のセルフヒーリングにおけるセル廃棄防止装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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