特許

J-GLOBAL ID：200903035207223470

ギヤ油組成物

発明者： 渡辺 佳久 ,  岡野 幸夫 ,  功刀 俊夫
出願人/特許権者： 株式会社コスモ総合研究所 ,  コスモ石油株式会社
代理人 (1件)： 加藤 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-064670
公開番号（公開出願番号）：特開平6-256783
出願日： 1993年03月01日
公開日（公表日）： 1994年09月13日
要約：

【要約】【目的】 従来のSP系ギヤ油と同等以上の極圧性と耐摩耗性を持ちながら、優れた熱安定性と酸化安定性とを有するジアルキルジチオリン酸タイプの自動車用ギヤ油組成物を与える。【構成】 鉱油系潤滑油基油に、(A)アルカリ金属ホウ酸塩水和物をホウ素として0.1〜1.5重量%、(B)ジアルキルジチオリン酸亜鉛であって、アルキル基が炭素数1〜20の第一級又は第二級アルキル基である化合物の一種以上を0.1〜10重量%、(C)モノエステル、ジエステル、ポリオールエステル、アルキルカーボネート、ポリオキシエチレンアルキルエーテルまたはポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルを5〜30重量%、含有してなることを特徴とするギヤ油組成物。

請求項（抜粋）：

鉱油系潤滑油基油に、(A)アルカリ金属ホウ酸塩水和物をホウ素として0.1〜1.5重量%、(B)下記の一般式【化1】[式中のR1、R2、R3、およびR4は、それぞれ同一もしくは相異なる炭素数1〜20の第一級または第二級のアルキル基を表す。]で表されるジアルキルジチオリン酸亜鉛の一種以上を0.1〜10重量%、(C)モノエステル、ジエステル、ポリオールエステル、アルキルカーボネート、ポリオキシエチレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルより選ばれる少なくとも1種を5〜30重量%、含有してなることを特徴とするギヤ油組成物。

IPC (12件)：

C10M141/10 ,  C10M129:70 ,  C10M129:72 ,  C10M129:74 ,  C10M129:84 ,  C10M129:16 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04