特許
J-GLOBAL ID:200903035209231682

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119282
公開番号(公開出願番号):特開平5-314304
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【構成】認識処理部1で認識された認識文字を含む候補文字群が候補文字バッファ3に与えられ、認識文字は表示部4に表示される。マウス5で誤認識文字を指示すると、対応する候補文字群が表示され、正しい候補文字を選択することで文字の修正が行える。正しい文字がないときには、キーボード6から入力された読みを仮名漢字変換部7で漢字に変換するようにして、誤認識文字の修正が行われる。この仮名漢字変換入力操作により修正された誤認識文字に対応した所定個数の候補文字の組と修正後の正しい認識文字とが、対応付けられて既変換文字テーブルメモリ10に記憶される。その後にマウス5により指示された誤認識文字の候補文字群中に上記候補文字の組が含まれていると、これに対応する正しい認識文字が、メモリ10から読み出され、候補文字として追加表示される。【効果】かな漢字変換による修正回数を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
画像データで表された文字を認識して、認識結果である認識文字を含む複数の候補文字からなる候補文字群を出力する認識処理手段と、この認識処理手段が出力する候補文字群中の上記認識文字を表示する表示手段と、この表示手段に表示された認識文字のうち、誤って認識された誤認識文字を指示するための誤認識文字指示手段と、この誤認識文字指示手段からの指示入力に応答して、当該誤認識文字に対応した上記候補文字群を表示する手段と、この候補文字群中の正しい候補文字を選択するための選択入力手段と、選択された候補文字を、誤認識文字と置き換えて新たに認識文字とする手段と、文字の読みを入力するための読み入力手段と、この読み入力手段により入力された読みに対応した文字を生成させるかな漢字変換手段と、上記読み入力手段およびかな漢字変換手段により誤認識文字を訂正するためのかな漢字変換モードに移行させる手段と、上記かな漢字変換モードによる誤認識文字の訂正により得られた新たな認識文字を記憶する記憶手段と、上記誤認識文字指示手段により誤認識文字が指示されたときに、この誤認識文字に対応する候補文字群とともに上記記憶手段に記憶された新たな認識文字を候補文字として追加表示する追加表示手段とを含むことを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/03 ,  G06K 9/00

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